夏のレストランは「グラスで、軽やかに」:いま選ばれている白ワイン

夏のレストランは「グラスで、軽やかに」:いま選ばれている白ワイン

2026年6月12日フェデリーコ・ファネッリコメント0件

イタリアの専門メディア Wine Meridian が、レストランのワイン責任者テレマコ・カランドリーノ氏(La Gioia Collection)へのインタビューを公開しました。氏によれば、いまのレストランのお客様は以前より知識が豊富で好奇心が強く、「量は控えめに、その分だけ質の良いものを」という飲み方へと移っているそうです。

選ばれているのは、フレッシュで軽やかなワイン。そして一本まるごとではなく、グラス売りやハーフボトル(375ml、通常の半分の容量)といった、気軽に試せる形が好まれています。ソムリエに求められる役割も、「正解を出す先生」から「物語を伝える案内役」へと変わってきている、と氏は語ります。

「お客様は以前よりも知識が豊富で好奇心が強くなっています。少なく、しかしより良いものを飲みたいと考えているのです。」(テレマコ・カランドリーノ氏、Wine Meridian のインタビューより)
出典:Wine Meridian(2026年6月9日)

SWIRLの視点

この流れは、私たちもお客様との会話のなかで日々実感しています。とくに日本の夏は蒸し暑く、気温が上がるほど、重い赤よりも、よく冷やした軽やかな白が選ばれます。一杯目から肩の力を抜いて楽しめる、そんなワインが求められている時期です。

Swirlがこの季節におすすめしているのは、次の4本です。いずれもイタリアの土地らしい個性を持ちながら、価格も日常使いしやすく、グラス一杯から気軽に始められます。

インゾーリア(シチリア)は、シチリア西部で長く愛されてきた土着品種。柑橘や白い花の軽やかな香りで、暑い日の食前酒にぴったりです。バルビーノ(トスカーナのヴェルメンティーノ)は、海を思わせるミネラル感とほのかな塩気が魅力の一本。Swirlでも人気の定番で、魚介や前菜とよく合います。グリマーニのピノ・グリージョ(ヴェネト)は、軽やかでフレッシュ、誰と飲んでも喜ばれる万能型。そしてドッピオ・パッソは、太陽を浴びた果実味がはっきりと感じられる、まさに夏にうれしい一本です。よく冷やして、肩肘張らずにどうぞ。

レストランの現場で起きている「グラスで、軽やかに」という変化は、ご家庭でもそのまま楽しめます。一本を開けきらなくても、お気に入りを一杯から。それが、これからの夏の飲み方かもしれません。

あなたが「今いちばん飲みたい白」は何ですか? キリッと辛口、それともふくよかなタイプ? ぜひ教えてください。次の一本選びの参考にさせていただきます。

この夏のおすすめ4本

インゾーリア
インゾーリア / バローネ・ディ・セッラマッロッコ
シチリアの土着品種。柑橘と白い花の軽やかな辛口。
¥3,960(税込)
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バルビーノ
バルビーノ / テレンツィ(ヴェルメンティーノ)
海を思わせるミネラルとほのかな塩気。魚介に好相性の人気定番。
¥4,400(税込)
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ピノ・グリージョ
ピノ・グリージョ / テヌータ・グリマーニ
軽やかでフレッシュ、誰と飲んでも喜ばれる万能型の白。
¥3,700(税込)
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ドッピオ・パッソ モスカート
ドッピオ・パッソ・モスカート
太陽を浴びた果実味の、夏にうれしいシチリアの軽やかな白。
¥2,200(税込)
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