ワイン産地

フリウリ・ヴェネツィア・ジュリアのブドウ畑。青空の下に広がるイタリア北東部の丘陵地帯
2026年8月27日
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリアは白ワインの王国。1784年の皇帝勅令が生んだ「オスミッツェ」農家直売の文化とともに、ピノ・グリージョ発祥の地を北イタリア出身のインポーターが解説します。
ヴェネト州バルドリーノのレノッティ社ワイナリー
2026年8月26日
ヴェネト州で干しブドウから生まれる濃厚赤ワイン、アマローネ。1936年の偶然の発見から現代のDOCGまで、歴史・製法・ペアリングをイタリア出身の輸入者が解説します。
ウンブリア州の丘陵ブドウ畑――「緑のイタリア」が育む中部イタリアの銘醸地
2026年8月17日
ウンブリアとは、ローマの北200㎞に広がる丘陵地帯に位置し、海を持たないイタリア唯一の内陸中部州だ。「緑のイタリア(Cuore Verde d'Italia)」と呼ばれるこの土地は、アペニン山脈の尾根が生み出す大きな昼夜温度差と、火山性凝灰岩(トゥーファ)の古層土壌が複雑なミネラルを生む。そのワインは国際的な知名度こそまだ低いが、「世界で最もタンニンの多いブドウ」サグランティーノと、ルネサンス時代から法王庁のテーブルを飾り続けた白ワインオルヴィエートというふたつの顔を持つ。よくある誤解――ウンブリアはトスカーナの影ではない「中部イタリアのワインといえばキャンティ」という固定観念は根強いが、ウンブリアはトスカーナと異なる個性を持つ独立した産地だ。確かにサンジョヴェーゼを栽培するが、ウンブリア固有のサグランティーノ・ディ・モンテファルコDOCGは瓶詰め前に37ヶ月以上の熟成を義務づけ、ポリフェノール含有量はバローロの2倍以上という研究結果がある。トスカーナへの通過点として素通りするには惜しすぎる産地だ。ウンブリアワインの味わいと基本スペック 種類 サグランティーノ(赤) オルヴィエート(白) トルジャーノ・ロッソ(赤) 主要品種 サグランティーノ グレケット・トレッビアーノ サンジョヴェーゼ主体 格付け DOCG DOC DOCG(リゼルヴァ)...
アブルッツォ・カサウリアのブドウ番(Nic Tartaglia)
2026年8月15日
アブルッツォはイタリア中部の山岳ワイン産地。モンテプルチャーノ・ダブルッツォの力強さ、UNESCO登録のトランスマンツァの文化、そして日本で楽しむためのペアリングガイドをイタリア人ソムリエが解説します。
ラツィオ州オミナ・ロマーナのブドウ畑。トスカーナを象徴するイタリアの丘陵風景
2026年8月14日
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはトスカーナ州モンタルチーノ産サンジョヴェーゼ100%のDOCGワイン。その歴史、味わい、日本での楽しみ方を現地を知るソムリエが解説します。
サルデーニャのオリアナス醸造所のブドウ畑の風景
2026年7月29日
ピエモンテワインの全貌を解説。バローロだけでなく、アルネイス、モスカート、バルベーラなど多彩な品種と、バーニャ・カウダとのペアリングをフェデリーコが紹介。