ボスコ・デル・メルロのロゼには、ラベルの片隅に小さなピンクのリボンが印刷されています。装飾ではありません。2018年から続く「Life in Rosé」という、乳がんの予防と早期発見を支えるプロジェクトの印です。
ヴェネト州で家族経営を続けるボスコ・デル・メルロ(パラディン家)が、この年に立ち上げました。仕組みはとてもシンプルです。プロセッコ・ロゼ DOC とピノ・グリージョ・ロゼ DOC、この2本の売上の一部を、毎年イタリア対がん連盟(LILT)の啓発キャンペーン「Nastro Rosa(ピンクのリボン)」に寄付する。それだけを、8年間止めずに続けています。
LILTは、生活習慣に働きかける一次予防、早期発見の文化を広める二次予防、そして患者とその家族の治療やリハビリまでを支えるイタリアの非営利団体です。ボスコ・デル・メルロは、LILTのトレヴィーゾ支部と、ミラノ・モンツァ・ブリアンツァ支部を支援した最初のワイナリーでした。これまでの寄付総額は43,700ユーロにのぼります。
寄付から、暮らしそのものへ
「Life in Rosé」は寄付だけで終わりませんでした。いまは、女性の健康と予防をテーマにしたスポーツイベントや、健康的な暮らしを後押しする活動へと広がっています。トレヴィーゾの街を走るランニングイベント「Treviso in Rosa」への参加、10月の乳がん啓発月間に合わせたウェルネスの催し。ワインを売るために作られた企画ではなく、ワイナリーが地元で続けてきたことが、たまたまロゼのラベルの上に見えている、という順番です。
僕たちSwirlがこの2本を輸入し続けている理由も、そこにあります。おいしいから仕入れる。そこにもうひとつ、造り手が何を大切にしているかという理由が重なる。ワインを選ぶ楽しさは、その二つが揃ったときに少しだけ深くなると思っています。
ロゼは、夏だけのワインではない
日本では、ロゼは夏の飲みものという印象が強いかもしれません。ですがヴェネトのロゼは、むしろ秋から冬に本領を発揮します。泡のプロセッコ・ロゼは、鍋の前の一杯や、揚げものの油をすっと流す役として優秀です。色の濃いピノ・グリージョ・ロゼは、きのこ、根菜、鶏の照り焼きのような、少し甘みのある和の味に寄り添います。
「Life in Rosé」の2本
ラベルのピンクリボンが目印です。どちらもヴィーガン対応で、しっかり冷やしてお楽しみいただけます。

プロセッコ・ロゼ・ミレジマート 2024
Bosco del Merlo / ヴェネト
グレラ + ピノ・ノワール/アルコール11.5%
輝く淡いピンク。フレッシュでフローラルな香りの、単一年(ミレジマート)のプロセッコ・ロゼ。6〜9℃でよく冷やして。
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ピノ・グリージョ・ロゼ 2024
Bosco del Merlo / ヴェネト
ピノ・グリージョ/アルコール13%
ピンクに近い、ブロンズのような色合い。洋梨にドライフラワーと野イチゴ、口に含むと辛口。バランスの美しい一本。
商品ページへ10月に向けて
10月は、世界的な乳がん啓発月間(ピンクリボン月間)です。Swirlでも、この2本を軸にした「Life in Rosé」の企画を準備しています。内容が固まりしだい、このページ、メールマガジン、SNSでお知らせします。10月の一杯を、ピンクのリボンが入った一本から始めてみてください。
造り手についてもっと知りたい方は、ボスコ・デル・メルロのワイナリーページもあわせてご覧ください。
最新のイベント情報はイベントページをご覧ください。
20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。
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