11月の第3木曜日、毎年この日が来ると世界中の人々がカウントダウンを始める。ボジョレー・ヌーヴォー解禁日。私フェデリーコがイタリアにいた頃も、この日は特別だった。バーのカウンターには朝から張り紙が貼られ、夜が来るのを誰もが待ちわびていた。2026年の解禁日は11月19日(木)。今から準備しておけば、もっと楽しめる。
ボジョレー・ヌーヴォーとは?
ボジョレー・ヌーヴォーは、フランス・ブルゴーニュ地方の南に位置するボジョレー地区で造られる、その年のブドウ(主にガメイ種)から醒したフレッシュなワイン。“マセラシオン・カルボニック”という演造手法で造られ、艦○○、艦○○、が特徴の若いワインに仕上がる。その年のワインを最速でリリースするための特別なワインだ。果実味㗋㗋で飲みやすく、ワイン初心者にも親しだれやすい。
なぜ11月の第3木曜日なの?
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日が毎年11月の第3木曜日に設定されているのには、意外な理由がある。もともとは11月15日が固定の解禁日だったが、この日が週末に当たるとワインを運ぶ輸送業者が休みになってしまうため、1985年に「毎年11月の第3木曜日」に変更された(サントリー公式情報より)。以来、世界中で同じ日時(日本時間では木曜日の早朝)に解禁が始まる、国際的なイベントになった。
ボジョレー・ヌーヴォーの味わいと楽しみ方
新酒ならではのフレッシュな赤果実の香り(イチゴ、チェリー、バナナなど)と、明るい酸味が特徴。渋みは少なく、軽やかで飲みやすい。提供温度は通常の赤ワインよりやや低め(14〒16度)が理想。解禁日当日に友人や家族と乱杯する一杯として、最高の体験になる。餘考料理との相性も良く、好奇心旺盛なウインラバーにとっては山内東山だ。
解禁を待てない方に——今すぐ楽しめるイタリアの赤
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁を待ちながら、今すぐ楽しめる似たスタイルのワインを探しているなら、ドッピオ・パッソ・プリミティーヴォをおすすめしたい。日本初・独占輸入のプーリア産プリミティーヴォから造るこのワインは、ベリーやプラムの豊かな果実香と、気取りのないフルーティな味わいが特徴。赤ワインとしてのボディはボジョレーよりもしっかりしているが、きれいな果実感と気取りないテーブルワインとして、毎日の食事を楽しくしてくれる。在庫も豊富で、今すぐ手に入れられる。
2026年解禁日に向けた準備
ボジョレー・ヌーヴォーの予約注文や限定ボトルは10月中に動き始めることが多い。輸入山内のメールリストに登録しておくと、先行予約の案内が届く。解禁日当日は日本各地のワインバーやデパートなどで特別イベントが開かれる。
2026年11月19日の解禁を楽しみに、まずはこの秋をイタリアワインでウォーミングアップしておくのも、良いかもしれない。


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