ワインに詳しくになろう

ピエモンテ州ラ・モッラ、アレッサンドロ・リヴェットのぶどう畑
2026年10月5日
ワインで頭痛が起きる原因を、イタリア人インポーターがやさしく解説。酸化防止剤(亜硫酸塩)の誤解を解き、水と食事を添える飲み方など、翌日に残さないコツを紹介します。
ヴェネト州、テヌータ・グリマーニのブドウ収穫の様子
2026年9月30日
白ワインと赤ワインの違いは色ではなく造り方。果皮を漬けるかどうかで、色・渋み・味わいが変わります。味の違いから合う料理、飲み頃温度まで、初心者にもわかりやすく解説します。
シチリア、バローネ・ディ・セッラマッロッコのワイナリーの樽
2026年9月11日
オーガニック(ビオ)、自然派、ヴィーガン、サステナブル。似ているようで指す範囲が違う環境系ラベルを、一覧表と選び方でやさしく整理します。
イタリア・ヴェネト州、ボスコ・デル・メルロの収穫風景。プロセッコの故郷
2026年9月8日
ワイン初心者に向けて、甘口か辛口か、泡・白・赤のタイプ、軽いか重いかの3つの軸で選ぶコツと、日本の食卓でのやさしい楽しみ方をまとめました。
サルデーニャ島ゲルゲイのオリアナス社ブドウ畑
2026年8月26日
月の満ち欠けと天体のリズムを農業に活かすバイオダイナミック農法とは?1924年のシュタイナー農業講座に始まる歴史、ビオワインとの違い、デメター認証まで解説します。
ラツィオの醸造所。地中海の風がワインに爽やかな酸味をもたらす
2026年8月21日
ワインの「酸味」は、料理のレモン汁や酢のような爽やかさを生む成分から来ています。辛口ワインに感じる清涼感や切れの良さの正体は、主に酒石酸・リンゴ酸・クエン酸といった有機酸です。酸味は単に「すっぱい」だけでなく、ワインの鮮度を保ち、料理との相性を左右し、長期熟成を支える骨格でもあります。 酸味はなぜワインに必要か 酸味が不足したワインは「フラット(平坦)」「だれた」と表現されます。口に含んだ後に余韻がなく、飲み飽きを感じやすくなります。逆に適切な酸があると、料理の脂をさっぱりと流し、次の一口を誘う「引き」が生まれます。魚介料理に白ワインが合う最大の理由が、この酸の働きです。 酸味を決める主な有機酸 有機酸 特徴 多い品種・産地 酒石酸 シャープでクリーン。ワイン独特の酸 全産地に共通 リンゴ酸 青リンゴのような鋭い酸。冷涼産地に多い シャブリ、北イタリア 乳酸 マロラクティック発酵後に生じる。柔らかくクリーミー...