海外から日本へワインを贈るいちばん確実な方法は、日本国内のワインショップに注文して、相手の住所へ直接届けてもらうことです。国際配送も関税の手続きもいらず、ワインは日本の倉庫から、ギフトボックスとあなたのメッセージカードを添えて届きます。
この記事では、海外に住む方が日本の友人や取引先にワインを贈るときの手順と、日本ならではの贈答マナーをまとめました。イタリアから日本にワインを輸入し、東京のレストランにもお届けしているスワールの目線でご紹介します。
よくある誤解:「自分の国から送るしかない」
海外からワインを贈ろうとすると、まず「自分の国から国際便で送る」ことを考えがちです。ところがお酒の国際配送は、思った以上にハードルが高いものです。
- 受け取る側に税金がかかることがある。お酒は関税や酒税、消費税の対象になり、相手に支払いを求める形で届いてしまうことがあります。贈り物としては避けたい事態です。
- 配送会社がお酒を扱わないことがある。国や配送会社によっては、お酒の国際発送を受け付けていません。
- 破損と温度のリスク。長い輸送のあいだに瓶が割れたり、暑い時期に品質が傷んだりするおそれがあります。
日本国内のショップから送れば、こうした心配はすべてなくなります。相手に届くのは、税金の請求書ではなく、きちんと包まれたワインとあなたの言葉だけです。
日本の贈答カレンダー:いつ、どんな名目で贈る?
日本では、季節の節目や人生の節目に贈り物をする習慣があります。名目(表書き)とタイミングを合わせると、贈り物の印象がぐっと良くなります。
| 場面 | 時期の目安 | 表書きの例 |
|---|---|---|
| お歳暮(一年の感謝) | 12月上旬から20日ごろ | 御歳暮 |
| お年賀(新年のごあいさつ) | 1月1日から松の内(1月7日ごろ) | 御年賀 |
| お中元(夏のごあいさつ) | 7月初旬から中旬ごろ(地域により異なる) | 御中元 |
| 就任・昇進・開業のお祝い | 知らせを受けてから早めに | 御祝 |
| 日頃のお礼 | いつでも | 御礼 |
いちばん大きな贈答シーズンはお歳暮です。年末は配送が混み合うため、12月の贈り物は早めの手配が安心です。季節ごとの詳しい選び方は、お歳暮・お年賀のワインギフトとお中元のワインギフトでご紹介しています。
日本で喜ばれる、贈り方のマナー
海外の方からの贈り物は、それだけで印象に残ります。そこに日本のマナーへの小さな気づかいが加わると、「わかってくれている」という特別な一本になります。
のし(熨斗)をつけるなら、表書きと名前を
お歳暮やお祝いなど改まった贈り物では、のし紙をつけるのが一般的です。表書き(御歳暮、御礼など)と、贈り主のお名前を指定しましょう。友人への気軽な贈り物なら、のしはなくても大丈夫です。
本数は1本か2本、または3本で
日本では「4」は「死」、「9」は「苦」を連想させるため、贈り物の数としては避けられることがあります。ワインなら、1本、2本、3本のいずれかがおすすめです。
届け先が会社なら、会社名と部署名まで
取引先の会社へ送る場合は、会社名、部署名、お名前まで正確に。受け取りが確実な平日の日中に届くよう手配すると安心です。ご自宅へ送る場合は、在宅の多い夜の時間帯も選択肢になります。
喪中の方には、お年賀を控える
相手が喪中の場合、新年のお祝いにあたるお年賀は控えるのがマナーです。お歳暮は日頃の感謝なので、贈っても失礼にはあたりません。気になる場合は、のしを控えめな形にしましょう。
メッセージカードは短く、あたたかく
長い手紙より、感謝のひとことと差出人の名前が添えてあるほうが、日本では自然に受け取られます。日本語に自信がなくても、英語のメッセージで十分に気持ちは伝わります。そのまま使える日本語の文例は、海外から日本へワインを贈る(ボトル+メッセージカード)のページにまとめました。
贈り物におすすめのワイン
相手の好みがわからないときは、料理を選ばず、名前にも物語のあるイタリアワインが安心です。スワールが贈り物としておすすめしているのは、たとえば次のようなワインです。
- マードレキエーザ:トスカーナ・マレンマのテレンツィが造る、サンジョヴェーゼのリゼルヴァ。いちばん大切な相手への一本に。
- モレッリーノ・ディ・スカンサーノ:同じテレンツィの、海辺の丘のサンジョヴェーゼ。和食にも合う、外さない赤です。
- セッラマッロッコ:シャトー・ラフィットとの逸話を持つシチリアの赤。話題になる一本です。
- プロセッコ・ミレジマート・ブリュット:お祝いの乾杯には泡を。
- ドッピオ・パッソ・プリミティーヴォ:スワールが日本初・独占輸入するプーリアの赤。気軽なお礼に。
すべてのおすすめは海外から日本へ贈るワインギフトにまとめています。予算の考え方はワインギフトの予算別の選び方もどうぞ。
スワールで贈る手順
- ワインを選んでカートへ。
- カートで「ギフト用ラッピング」(550円)にチェック。ギフトボックスと包装紙でお包みします。
- 「注文備考」にメッセージと差出人名を記入。のしや日付のご希望もここへ。
- 配送先に相手の日本の住所を入力。お支払いは海外発行のクレジットカードで可能です。
- あとはお任せください。東京から、ていねいにお届けします。
送料は660円、15,000円以上のご注文で送料無料です。お届けは日本国内のみ、20歳以上の方に限ります。
よくある質問
日本に住んでいなくても注文できますか。
はい。ご注文者さまがどの国にお住まいでも、お届け先が日本国内であればお送りできます。
相手に関税や送料の請求はいきますか。
いいえ。日本国内からの発送なので関税はかかりません。送料もご注文時にお支払いいただくため、相手に請求がいくことはありません。
メッセージカードは英語でも大丈夫ですか。
はい。ご記入いただいた文面をそのままカードにします。日本語でも英語でもかまいません。
よくある失敗はありますか。
いちばん多いのは、お届けのタイミングです。お歳暮やお祝いは時期が大切なので、ぎりぎりではなく余裕を持って注文しましょう。もうひとつは、会社宛てで部署名やお名前を書き忘れること。確実に本人の手元に届くよう、宛名は正確に入力してください。
たくさんの取引先に一度に贈れますか。
はい。法人ギフトやまとめてのご注文は、hello@swirlwine.co.jpまでご相談ください。日本語・英語・イタリア語で承ります。
遠く離れていても、ワインは気持ちを運んでくれます。あなたの代わりに、日本の大切な人のもとへ、最高の一本をお届けします。

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