イタリアワインの王様「バローロ」を生む高貴な品種、ネッビオーロ。淡い色合いからは想像できない力強さと、気品ある香りが魅力です。特徴と楽しみ方をやさしく解説します。
ネッビオーロとは
ネッビオーロは、イタリア北西部ピエモンテ州を代表する黒ぶどうです。名前は「霧」を意味する「ネッビア」に由来し、収穫期に畑を包む霧にちなみます。バローロやバルバレスコといった銘醸ワインの主役を務める、イタリアでもっとも格高い品種のひとつです。
味わいの特徴
色は淡いルビーでも、味わいは驚くほど力強い品種です。バラやスミレ、ドライチェリー、なめし革やタールのような複雑な香り。高い酸味としっかりしたタンニン(渋み)が骨格をつくり、熟成によって優雅にひらいていきます。
合う料理
赤身肉のローストや煮込み、きのこやトリュフを使った料理、熟成したハードチーズによく合います。和食なら、すき焼きや味のしっかりした肉料理に寄り添います。
飲み方のひとくちメモ
16から18度くらいで、大きめのグラスに。若いうちはデカンタ(別の器に移して空気にふれさせること)すると、香りがやわらかく開きます。
このトピックに合うワイン
ピエモンテ・セッラルンガの造り手アレッサンドロ・リヴェットのランゲ・ネッビオーロ。気軽にネッビオーロらしさを楽しめる一本です。まずはここからどうぞ。
頂点のバローロが気になる方は、バローロとは?もあわせてどうぞ。

コメント (0)
この記事に対するコメントはありません。真っ先にメッセージを残してください!